今季初の積雪
2023.02.10
鈴木商店、坪田です。
また雪の話題となりますが、都内では数日前から雪の予報が出され、積雪への警戒が呼びかけられていましたね。
都心では交通機関が麻痺する恐れもあり、朝から心配していました。鈴木商店のある文京区では、歩道の一部や家屋の屋根がうっすら雪化粧されているところもありましたが、どうやらその程度で済みそうです。
２３区内でも場所によっては車道も白くなったところがあったようですが、午後になってからは雪も雨に変わり、大事には至らないようで一安心です。
前回、日本海側に大雪を降らせる「ＪＰＣＺ」について書きましたが、関東地方に雪を降らせるのは、もうお馴染みの「南岸低気圧」。南岸低気圧はその名の通り、本州南岸近くを通る低気圧の事です。
この低気圧自体は雨を降らせるものだそうですが、低気圧が引き込む「寒気」によって、雨が雪となって降ってくることが多いのが特徴。首都圏など関東に積雪の恐れがある時、だいたいいつも天気予報では「南岸低気圧が…」なんて言ってますから、すっかり耳なじみのある言葉になってます。
今回は幸い首都圏では大きな混乱は見られませんでしたが、春が訪れるまでは南岸低気圧が雪を降らせる可能性がありますから、備えをしっかりしておきましょう。
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