我々は何時何処で救急現場に居合わせるかわかりません。尊い命を救うためには、応急現場で何をどうしたらいいのか!?考えることが大切です。
そのための一端を担うのが
「救命の連鎖」⇒チェーン オブ サバイバルです。
具体的には心停止の予防・早い119番通報・早い心肺蘇生と除細動・救急隊、病院での処置です。
この連鎖で多くの命が救われています。
そのためにも我々市民も救命救急の知識を少しでも勉強しておくことが命を救うための連鎖の一つになるのではないでしょうか。
本日、私は消防団員として文京区で行われている教育口座に指導側ではありましたが参加致しました。受講されている区民の皆様は真剣で、メモを取りながら技術指導を受けていました。様々な形で普及しているのでしょう。現在は体外式除細動器(以後AED)が普及し、様々な場所に設置され、胸骨圧迫(心臓マッサージ)そしてAEDを含めた心肺蘇生が行われています。
ではどんな風にするの!?消防庁のHPを見ると詳しく載っていますが少しだけ
倒れてる人発見(うわ!どうしよう? 声かけて 単なる酔っ払いだったら)←それでも掛けましょう!冬で外なら 凍死や肺炎になる可能性も
周囲の安全管理 周囲に危険物や車の通り等々 危険がないか確認
倒れている人のそばで意識確認 呼吸している?胸やお腹のふくらみは?声を掛けながらの反応は?
意識が無ければ助けを呼ぶ そして119番通報とAEDを頼んで下さい
胸骨圧迫 (その前に気道確保をしたり そこで呼吸の確認作業という場合もあります)でも心臓マッサージへいち早く以降することが大事!
AED 届いたらすぐにフタを開けてスイッチON 音声による説明に従って操作
2次救命 救急車の到着を上記二つを繰り返しながら頑張ります。2次救命の指示があるまで続けます
緊張する中で、胸骨圧迫は一分間に100回以上と言われています。救急車の到着は7分から13分と言われています。一人でやるには大変な作業です。大切なことは、目の前に倒れている人を救うために「自分ができることを行う」ことです。そのためにもこの連鎖が続き輪が広がることが重要です。今日はそんなことを考える一日でした。